※TCJというのは、東京中央日本語学院のことです。
今年の春、日本語教師の資格が国家資格に格上げされて以降、
徐々に日本語教師という仕事に興味を持つ人が増えてきたようです。
これから日本語学校(いわゆる「告示校」)で日本語教師をしていくなら、
この「登録日本語教員」という国家資格が必要になります。
国家試験は、いよいよ11月に実施されます。
まずはこちらの図(文化庁のHPです)をご覧ください。
ゼロから日本語教師になるための勉強を始める方は、上の図の『養成機関ルート』(黄色)、もしくは『試験ルート』(赤)の、どちらかのルートを選ぶことができます。
そうではなく、既に「国家資格」となる前の日本語教師としての資格をお持ちの方は、下の方の図のご自分の該当するルートを通って国家資格を取得することになります。
できるなら試験で資格がほしいわあ。でも試験って、いったい何から、どうやって勉強すればいいの?
養成機関に通うのは負担だから試験ルートがいいけど、完全な独学では試験に通る自信がないなあ・・・
現役の日本語教師だけど養成講座出身で民間試験は受けなかったから、新たに試験を受けなきゃならない。でも養成講座で勉強したのはかなり前だし、いろいろ忘れちゃってる・・・
そんな方のために私がおススメしたいのは、
TCJ(東京中央日本語学院)のTCJ日本語教師養成講座【国家試験 日本語教員試験 短期合格パック】です。
なぜか?
ポイントは4点あります。
①私が日本語教師として非常に尊敬している日本語教師の方からの口コミ
②講師陣が信頼できる(私は一視聴者として時々この学校のYouTubeにお世話になっています)
③オンライン講座なのでいつ、どこででも勉強できる。学習内容の質問もちゃんと受け付けてくれる。
④三年間、利用可能
この4点について述べてみたいと思います。
なお先に書いておきますが、これはアフィリエイトを含む記事です。が!もし私自身が通うならここだと思うからこそおススメするものです。参考までにぜひ最後までお読みください。
尊敬する先生からの口コミ
現在、某日本語学校で主任教員をされている先生、仮にW先生と呼びますが、
私はこのW先生のことを信頼し、尊敬しています。
W先生からは日本語のこと、日本語の教え方、学生との関わり方、この業界の裏話・・・
いろんな話を聞き、たくさん勉強させてもらっています。
知識豊富で、とても分かりやすい授業をされるそのW先生は、
ご自身が養成講座で習ったことも惜しみなく私に教えてくれるのですが、
そのW先生が受講・修了したのが、
東京中央日本語学院(TCJ)の日本語教師養成講座です。
※上の青字をクリックするとTCJの「短期合格パック」に飛びます。
なぜその講座を選んだのかと質問したところ、
理由はいろいろあるんだけど、とにかく実践につながることを具体的に教えてくれる講座だと思ったから。それに、老舗の安心感もあったしね。
と言っていました。
もちろん日本語教育に関しては実践力だけでなく理論や知識も大切です。
そこもきっちり教えてもらった結果、
無事に日本語教育能力試験にも一発合格できたそうです。
もし私がこれから養成講座に行くなら、ここだなあ
と思ったものです。
講座の信頼できる講師陣
日本語教師を続ける上でいろいろと悩みや不安が出てくるとき、
今はいろんなYouTubeが強い味方になってくれます。
私がよく自宅で(勝手に)お世話になっている動画がいくつかあるのですが、
その中の一つが日本語教師養成チャンネルというYouTubeです。
これ、TCJ(東京中央日本語学院)のチャンネルです。
例えば、この動画⇩⇩。
『【有料級!】日本語教師に必ず必要な模擬授業をカリスマ講師が実演!』。
有料級とうたっている通り、模擬授業の流れや教え方がよく分かる非常に貴重な動画だと思います。
個人的には1分14秒あたりに注目していただきたい!
出演されている先生が、お団子を食べている人のアクションをしています。
この場面づくり。秀逸じゃないでしょうか!?落語家みたいです。
日本語初級クラスではまだ学習者が理解できる語彙が少ないので、
絵やジェスチャーで、教師がどんな場面を示しているのかが学習者にはっきり分かることが重要です。
あいまいでなく、はっきりと、です。
この先生の動きを見、声を聞けば学習者が迷うことはないと思います。
他にも、教室での教師と学生のやり取りを先生が一人で演じて見せてくれていますが、
話し方や間の取り方が分かりやすく、演技派だなあと思います。
実際にやってみるとお分かりいただけると思いますが、
こういうの、意外と難しいんですよ。
また、例えば⇩⇩
『【説明できますか?】「は」 と 「が」の違い【日本語文法解説】』
この動画などは私、何度も見返しています。
【「は」と「が」問題】、、、
これは永遠のテーマ(日本語学習者によく質問されるポイントの一つ)ですが、
あわただしい毎日の中でこんがらがってしまうこともあります。
そんな時にこれを見返して、
17分23秒のあたりの図まで見ると落ち着くことができます(笑)。
説明も含め、とても分かりやすいと思いませんか?
TCJは、他にも『日本語教師養成チャンネル』からたくさんの動画を出してくれています。
主に日本語教師になりたい方や新人日本語教師向けの動画ですが、
新人でない人が見ても大いに役立つ、勉強になる動画がいくつもあります。
このような質の高い内容豊富な話がもっと聞けるのなら、
たくさんの有益な学びがあるだろうなと思います。
だからこそ、本気でお勧めしたいのです。
マイペースで勉強できるオンライン講座+学習相談会
TCJには複数の講座がありますが、今回主におススメする【短期合格パック】は、オンライン講座です。
お仕事や家事で忙しい人でも、
スマホやタブレットを使って、いつでもどこでも自分のペースで勉強できる、
というのも魅力だと思います。
でも不安を持つ方もいらっしゃることでしょう。
本当にたった一人で続けられるのかな・・・
分からないことがあった時はどうすればいいのかな・・・
という不安。これはオンライン講座特有のものだと思います。
そんな人のために、学習相談会というものも準備されています。
学習内容についての質問ができる学習相談会という場があることは、
大きな安心材料になるのではないでしょうか。
この講座は、そもそもが日本語教育業界で長い実績のある老舗
(日本語学校としても、日本語教師養成講座としても)が
提供するものです。
その実績として、ここの修了生の「日本語教育能力試験」
(出題範囲から考えて実質的に、国家試験の前身と言ってもいい試験です)の
合格率は80%以上(!)だとか。
全国平均は25~30%程度なので、これはとても良い数字だと思います。
この実績を出せる老舗ノウハウがぎっしりつまった講座ですから、信頼度は抜群です。
3年間、利用可能
本講座は「短期合格」の名前の通り、
最短で3か月の勉強で合格できるとのことです。
3か月という時間は短いと感じられるかもしれません。
ですがこの講座で効率的かつ効果的に学習を進めれば、
つまり今すぐ行動を起こせば、
今年の試験の合格だってまだ間に合います。
(ただし今年の試験申し込みは9月6日です。)
が、仕事等で忙しい中、なかなか勉強時間が取れない人もいると思います。
その場合、最長で3年間、受講可能だそうです。
もし1年目に受験が無理だった人でも、
そこからじっくり勉強して、また次の年に再チャレンジできるということです。
これも安心材料になる点ではないでしょうか。
再度、こちら⇩です。(※短期パックは最短3か月で合格可能なカリキュラムです。が、TCJには短期パックのほかに【養成機関コース】を選ぶ方のための一般的な養成講座もあります。下に「6か月」とあるのは、養成機関コースの方のための養成講座のことです。クリックしていただくと、3か月の短期パックのご紹介が出てきます!)
短期でなく、じっくり学びたい人は・・・
もちろん、国家資格を狙いたいと言っても、
「短期決戦の試験コースで合格を目指す!」
という方ばかりではないでしょう。
時間(とお金)をかけてでも、養成機関コースでじっくり学びたい、
という人に向けては、従来の「養成講座」も開講されています。
これはご自分の都合に合わせて、通学もe-ラーニングも選べるようです。
上でご紹介した「日本語教師養成チャンネル」にも登場する先生方が
講師陣に名を連ねていらっしゃいます。
プロ中のプロですね。
本当に貴重な学びの時間になると思います。
ちなみに、東京校、ものすごく駅近の校舎なので便利そうです。
・・・ちょっとここで整理しておきます。
時間とお金を節約して短期決戦、集中型です!という方
=独学もしくは上で紹介した「短期合格パック」等で勉強する、『試験ルート』の方
⇩
国家試験の「基礎試験」および「応用試験」を受験する。
必要経費として時間とお金はかけてでも、じっくり勉強したい!という方
=養成講座に通う、『養成機関ルート』の方
⇩
国家試験の「基礎試験」は免除される。「応用試験」受験は必須。
まず説明だけ聞きたい方は…
ところで、、、
日本語教師って仕事に興味はあるんだけどね、周囲にいないから実像が分からないんだよね。実際にはどんなもんなんだろう?
外国の人に日本語を教えるなんてちょっとおもしろそうだけど、仕事として本当に魅力はあるの?将来性は?
国家資格を取るまでの道筋は、具体的にはどんな感じなんだろう? 国家資格を取った後は? ちゃんと就職口があるのかな?
・・・等々、いろいろと疑問がある方もいることでしょう。
TCJには受講を決める前に参加できる相談会や講演会、個人カウンセリング等が多数用意されているので、
そこで疑問をぶつけてみましょう。
下記ページに飛んで下の方へスクロールしてください。カウンセリング等の案内が出ています。
⇩⇩⇩
これは無料なので、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
なお、これはあくまで検討中の方のためのものなので、
もちろん話を聞いて「違うな・・・」と感じたら、
その時点で「やっぱりやめます」と言えばいいだけです。
また、他社の講座とも比較検討したい場合は、そのように伝えればOKです。
私がW先生を始めこの講座の修了生から話を聞く限り、
契約を焦らせて圧をかけてくるような怪しげな学校ではないはずです!
裏話
以前、私が勤務していた学校の採用試験に応募された方の中に、
某日本語教師養成講座の講師経験者、という方がいらっしゃいました。
非常に期待していましたが、いざ模擬授業をしてもらうと
・・・あれ?・・・
私より経験豊富であろう方に対しておこがましいのですが、
正直、ちょっと残念な出来ばえでした。
久々の模擬授業で緊張されていた?
それとも、忙しい中、準備不足だった??
・・・もしや、楽勝だとなめられていた!?!?
のかもしれませんが、それにしても???と思いました。
・・・日本語教師の求人情報を見ていると、ときどき養成講座講師の求人も並んでいることがあります。
もちろん試験や模擬授業を経て採用されるのでしょうけれど、
いろんな先生がいらっしゃるんだなあ…と思ったものです。
養成講座は
「日本語の先生になろうとしている日本人」から高額の受講料をいただいて、
「日本語教育について教える」
ものです。
授業が上手な、質の高い先生による授業を受けたいものです。
また、あまりに安価な講座も個人的には要注意だと思っています。
中身がちゃんと充実しているといいのですが・・・。
ちなみにこのTCJの講座は、
他講座と比較して「安い」と感じる値段設定ではないかもしれません。
(もちろんもっと高い所もありますよ!)
これが適正価格と感じるかどうかは、ご自分で判断してもらいたいと思います!
どうかじっくり吟味して、後悔のない選択をしてください!
さいごに
日本語教師という仕事の魅力は、たくさんあります。
いろいろな問題にぶつかりつつ、一つ一つ乗り越えて、
今、私はとても快適にとても楽しく日本語教師を続けています。
私はこの仕事が大好きです。
(私がこの業界を辞められない理由は、こちらです)
今、この職業の価値が国家資格という形で正式に認められようとしています。
この国家資格が実質的にどんな意味を持ち、どう扱われるようになっていくのかは未知です。
が、社会的認知度がアップし、
それに伴って処遇がアップしたり、
より仕事として目指す人が増えてくれたらいいなと思っています。
そして日本語学習者に、より質の高い授業やレッスンが提供できるようになり、
日本語教育全体の発展につながっていけばいいなと思っています。
皆さん、いっしょに国家資格を取得して盛り上げていきましょう!
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